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多目的615号室

絵:星香子、文:りお、実働部隊という名のニート:ねり、でお送りする創作ブログです。

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「シキミ」の設定とかだらだら

創作BL「シキミ」(退屈男×瓶詰め少年)について
続きは多分書かないのですが設定だけ作ってあるのでだらだら書いてみる。



 

世界設定は疑似近代日本で、植物人間がいるくらいなんでファンタジーなわけですが
執行さんはその世界観における名家の出。
旧家の当主という面倒な仕事を兄に押しつけた執行家次男坊。
しかし現当主である長男に商才はなく、度胸もないので
執行はこの家はもう終わりだ、と見切りを付けてしまっています。
何をしても満たされない退屈屋の執行はその崩壊を楽しんで見ている。

「気鬱で動けねえなんてナマケモノの言い訳だ。その点お前は――強かで良い」

樒(シキミ)は一文無しで体を売られ、あわよくば執行に取り込んで彼の財と権力を利用してやろう、と企んでおりました。
執行は樒を美しく手入れされた妾宅に置いて、好きなとき好きなように立ち寄って好きに振る舞って帰って行きます。
樒の体液や花弁は毒です。
樒を抱くたび執行は毒に冒されてゆくことになります。
はじめは高慢な執行がじわじわと毒されていく様子を楽しんで見ていた樒ですが
執行に惹かれてゆくに従って、行為に罪悪感を抱き始めます。
「もう止めて」
 言うも執行は止めない。
「遅エんだよ」
執行は一応没落しつつあるとはいえ外からみたら金持ちの子だし性格がひねているので
誘拐されそうになるなど命の危険はいつも近くにあった。
その上、樒の毒がなくても病でそう長くは生きられないと解っていた。
「そんな下らねえことで死んでたまるかよ」
死ぬなら樒の毒が良い。
「キスしな」
「執行……!」
樒は殺したくない。殺したくないのだけど、執行が本当にそれを望んでいることも伝わってくる。逆らえないまま、泣きながら、躊躇いがちに唇を寄せる。それを執行が無理矢理引き寄せて深く舌を絡ませる。舌が、唾液を嚥下した喉が、樒の毒性で痺れて痛む。
「ありがとよ」
長い口付けの間ずっと常のような自信ありげな微笑をしていた執行が、言い残してどっと倒れる。泣き叫ぶ樒。執行は二度と起き上がらない。
執行は遺言状で樒にまとまったお金と妾宅を遺しており、樒はそこを守るようにひっそりと生きることになる。


という後日談。
ただこれは本当に蛇足だなあと私は思ったので小説にはたぶんしないですぬ…
珍しく俺様設定の執行をこれ以上かかないのは勿体ない気もするんですが(笑)あんまり俺様造形したことがないのでー
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テーマ : BL小説    ジャンル : 小説・文学

Comments

たぎった! 
どうも、通りすがりですー!

シキミの続き読んで、人外+俺様+切ない好きの血がたぎったので、ホイホイされてコメントさせて頂きました。
イイネ!

えー、続き書かないのー?(´・ω・`)
めっちゃ美味しいんだけどな……
 
加賀屋たんコメントありがとう~!
まままさか加賀屋先生に滾って貰えるとは…!!(BL師匠的な意味で)光栄であります…!!

どうなのだろう、本文(?)がわりと幻想小説風だったのに対して、この後日談て生っぽい話になりそうで、うまく繋げられるのかが自分でもよくわかっていなかったりします…
でも加賀屋先生のコメント貰って、とりあえずすぐ捨てるんじゃなく検討してみようと思いました! うおお嬉しいコメント本当にありがとう…!!

あと先生、先生の書いた例の小説をわたしのPCアドレスに頂くことは出来ますでしょうか…(笑)
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星香子(イラスト・漫画等)+りお(小説)+ねり(その他)

Author:星香子(イラスト・漫画等)+りお(小説)+ねり(その他)
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